黒い砂漠で防具は何を選べば良いのか?ボス防具やブラックスター防具など狩りや対人戦闘に有効な防具

結論から言えば「装備はなんでもいい」このひと言につきます。

好みの問題もありますし、プレイ時間が少なくシルバーがない場合もあります。上を見ればキリがないのがMMOの悲しい性。これから装備を揃えていくプレイヤーは、どのよう装備を選べば良いのかが、このページの趣旨です。

このページでは話の利便上、『ブラックスター装備』も記載しております。『ブラックスター装備』は『ボス装備』とのセット効果はありません。
  
『イベント商人エリー』から購入できる『ラモー装備』や、シーズンサーバーで入手できる『トゥバラ装備』を卒業したプレイヤーが次に揃える装備の説明、現在装備が揃っていない中堅プレイヤーからベテランへの階段をのぼるプレイヤー向けの内容です。

プレイを始めたばかり、シルバーに余裕がまったくない方は、下記記事の前半部分を参照ください。

黒い砂漠で武器や防具は何を選べば良いのかオススメ農民装備

武器選びについては、下記ページを参照ください。

黒い砂漠でボス装備(メイン・補助・覚醒)武器は何を選べば良いのか?クザカオピンブラックスター問題やヌーベルクツム問題を考える

   

この記事の注意点


 
ヘルム(頭)、グローブ(手)、シューズ(足)、アーマー(鎧)、4種類の部位があります。

段階的に『ブラックスター防具』が実装されており、現在(2021年3月)はヘルム・アーマー・グローブが実装ずみでです。(シューズは未実装)

このページは『イベント商人エリー』から購入できる『ラモー装備』およびシーズンサーバーで取得可能な『トゥバラ装備』から次に防具を揃えるプレイヤー向けの説明です。

この記事は、現在主流となりつつある『真5』基準で書いております。ですが、真4についても考えた方は同じです。真3以下であれば、イベント装備とそれほど変わりがありませんので「次のステップで入手する装備」とお考えください。

注意点

・『ブラックスター装備』『死した神の鎧』は『カプラスの石』で強化ができない

・『真4ブラックスター防具』はカプラス無強化の真5ボス装備と同等

『カプラスの石』強化について

『ブラックスター装備』以外の装備は『カプラスの石』でステータスを強化できます。ですが、入手難易度や価格など、一般的なプレイヤーには、まとまった数を確保することが難しいアイテムです。

『カプラスの石』を0段階から最大限の20段階まで上げた場合の個数と金額は下記記載です。
M = 1,000,000 シルバー(100万シルバー)
G = 1,000,000,000 シルバー(10億シルバー)
『カプラスの石』1個3Mで計算

・クザカ・オピン武器:『カプラスの石』29403個(88G以上)
・ボス防具(愚鈍以外):『カプラスの石』21744個(65G以上)

このような金額が、武器3パーツ、防具4パーツあります。プロプレイヤー(注意1)であっても難しく、石油王(注意2)でなければ難しい金額です。ステータスの底上げとしては『カプラスの石』強化はよく使われる手法です。したがって、カプラス強化はほどよく(数段階程度)強化した場合といたします。

注意1:無職で『黒い砂漠』が仕事のプレイヤー
注意2:超お金持ち(リアルマネー)プレイヤー

カプラス強化に必要な個数は下記ページを参照ください。

『カプラスの石』真5装備のカプラス強化に必要な個数とステータス(ボス武器・愚鈍・ボス防具)
『カプラスの石』を使って真4~5へアップは厳しい

現在(2021年3月)では、真4装備への『カプラスの石』を使っての強化値アップは一般的ではありません。公式イベントやクエスト依頼など、高スタック(100など)の入手が比較的簡単になったため、『カプラスの石』の使用は真5になってから行うのが一般的です。例外的に真4装備に『攻撃・防御ボーナス』の段階が上がる場合であれば、3段階程度のカプラス強化が良いでしょう。

防御力ボーナスを考える

防御力ボーナスとは、ステータスが面の(?)をマウスオーバー(マウスカーソルを合わせる)と表記されるステータスです。現在の装備のボーナス数値がわかります。

下の表がボーナス適用になる防御力です。

防御力 ダメージ減少効果(ボーナス)
203~210 1%
211~217 2%
218~225 3%
226~232 4%
233~240 5%
241~247 6%
248~255 7%
256~262 8%
263~270 9%
271~277 10%
278~285 11%
286~292 12%
293~300 13%
301~308 14%
309~315 15%
316~323 16%
324~330 17%
331~338 18%
339~345 19%
346~ 20%

ステータスの防御力を確認し、あと少しで1ランクアップするのであれば、『カプラスの石』強化を行い防御力を上げることで『ダメージボーナス減少効果』を多く得ることができます。パーセント単位の上昇は魅力的です。細かい調整でワンランク高い防御力を手に入れましょう。

『死した神の鎧』の制作には、ボスアーマーを『カプラスの石』で10段階まで強化が必要です。

・『レッドノーズのアーマー』カプラス10段階必要個数:7224 個
・『愚鈍の木の精霊の鎧』カプラス10段階必要個数:8260 個

かなり必要個数が多いです。

今後も『死した神の鎧』と同様にカプラス強化が必要な装備が実装されるかもしれません。『カプラスの石』が足りない世界が今後も続くでしょう。

ブラックスターシリーズの特徴

『ブラックスターシリーズ』装備には、モンスターダメージ減少効果が強化値にかかわらず付与されています。強化値が高くなるほど効果が上がるのは言うまでもありません。

『ボス防具』とセット効果の互換性はなく、セット効果を引き出すためには各部位を『ブラックスター装備』にしなければなりません。(ブラックスターシューズは未実装21年3月現在)

アイテム効果やセット効果から、MOB狩りでは数値以上の防御力を発揮します。

強化難易度が高めですが、昨今の高火力MOBの狩り場事情を考えると、『ブラックスター装備』は魅力的な存在です。

ヘルム(頭)は何を選べば良いのか?(ギアスのヘルム・グリフォンのヘルム・ブラックスターヘルム)

ヘルムはアイテム効果が少なめなことから、好みが分かれるところです。ボス装備や『ブラックスターヘルム』以外にも、緑装備(フィーボのスタミナヘルムなど)で代用しているプレイヤーも多いのではないでしょうか。

ヘルムはオプション効果が低いことから、選択自由度が高めです。ボス装備のセット効果は最大4部位装着することで、すべてのオプション効果を発揮できますが、4部位セット効果は攻撃詠唱潜在力アップです。料理などバフで潜在力は補えるため、あえて3セット効果だけを狙い1パーツ別の部位にスレイヤーも多くいます。ヘルムはその対象装備です。

ギアスのヘルム

・防御力:80
・回避力:28(+60)
・ダメージ減少:52(+16)
アイテム効果:最大HP +100

『ギアスのヘルム』は、1番最初に実装されたボスヘルムです。性能は控えめなため不人気ですが、最大強化されたものであれば、他のヘルムと大きな差はなく使用できます。

とくにヘルムへのこだわりが無ければ『ギアスのヘルム』は購入候補に入ります。取引価格も比較的安めで取引されているようです。特に『ダメージ減少ボーナス』をワンランク上げるためにヘルムが必要であれば、『ギアスヘルム』は力強い味方となるでしょう。

グリフォンのヘルム

・防御力:80
・回避力:28(+60)
・ダメージ減少:52(+22)
アイテム効果:全ての抵抗 +5%

後発の『グリフォンのヘルム』は対人戦闘に魅力的なアイテム効果です。抵抗(CC攻撃への耐性)がパーセントで上がるため、「5%」という数字は馬鹿にできない数値です。

現在、狩りメインで『真5グルニルヘルム』や『真5フィーボのスタミナヘルム』などであれば、無理に変える必要はないでしょう。対人メインであれば、緑枠防具よりも防御力があがりますので、『グリフォンのヘルム』へアップグレードしたいところです。

現在の対人戦においては『グリフォンのヘルム』がベストチョイスではないでしょうか。回避特化装備の場合には、緑枠ヘルムも選択肢に入りますが、昨今の狩り場事情(高防御力必須の狩り場実装)などを考えると、ボスヘルムの需要は高くなりそうです。今後、上位ヘルムが実装されるまでは、間違いのない選択です。

ブラックスターヘルム

・防御力:82
・回避力:29(+61)
・ダメージ減少:53(+23)
アイテム効果:最大HP +130
アイテム効果:モンスターダメージ減少 +5

現在PvE(対MOBのこと)において、最強の防御力を誇る『ブラックスターヘルム』です。

現在(2021年3月)では、『ブラックスターシューズ』の実装がされていないため、4セット効果は出せません。ですが、『ブラックスター防具』はPvEでの単体でのオプション性能が高性能なため、無理にセット効果を狙う必要はありません。

『カプラスの石』で強化されていないボスヘルムよりも防御力が高いため、防御力優先の装備構成であれば魅力的です。『真5ブラックスターヘルム』であれば、ボスヘルムを『カプラス石』で最大強化したよりもさらに高い防御力を発揮します。最強のPvE装備であり、防御重視のPvPプレイヤーにも選択肢に入る装備です。

ヘルム選びの結論

ヘルム選びの結論

・狩りメイン:ギアスのヘルム or グリフォンのヘルム or ブラックスターヘルム

・対人向け:グリフォンのヘルム or ブラックスターヘルム

対人向けは難しいところで、好みが分かれそうです。『グリフォンのヘルム』を最大限までカプラス強化された場合、『真5ブラックスターヘルム』の回避を上回ります。抵抗カットの面からも『グリフォンのヘルム』に軍配が上がります。ですが、限界まで防御ボーナス(上の表)で段階アップが望めるのであれば、『ブラックスターヘルム』も選択肢に入ります。

結論は『グリフォンのヘルム』よりに結果がでましたが『ギアスのヘルム』に希望がないわけではありません。『死した神の~』実装により(現在は鎧のみ)真5以上の強化が可能となっております。今後、ヘルムにも実装される可能性が高く『グリフォンのヘルム』よりも『ギアスのヘルム』のほうが『カプラスの石』の消費が少ない可能性があります。今現在すでに『真5ギアスのヘルム』を使っているのであれば、買い換えの必要はないかもしれません。今後のアップデートに注目です。

真Ⅴ ギアスのヘルム 真Ⅴ グリフォンのヘルム 真Ⅳ ブラックスターヘルム
防御力 80 80 82
回避力 28(+60) 28(+60) 29(+61)
ダメージ減少 52(+16) 52(+22) 53(+23)
アイテム効果 最大HP +100 全ての抵抗 +5 最大HP +130
モンスターダメージ減少 +5

備考:『真5ギアスのヘルム』『真5グリフォンのヘルム』をカプラス強化20段階まで上げた場合は防御力90になる。『真5ブラックスターヘルム』防御力90と同等性能に。

アーマー(鎧)は何を選べば良いのか?(レッドノーズのアーマー・愚鈍な木の精霊の鎧・死した神の鎧・ブラックスターアーマー)

従来までは『愚鈍な木の精霊の鎧』一択状態でしたが、最新のアーマー(鎧)『死した神の鎧』の実装により、アーマー勢力図は大きく変わりました。

エンドコンテンツとも言える『死した神の鎧』を入手し強化し続けるには、高いハードルがあります。ですが、『黒い砂漠』を長くプレイしていれば、最大強化は無理かもしれませんが、『死した神の鎧』は到達できる装備です。始めたばかりのプレイヤーも、今後の目標となる装備ではないでしょうか。

レッドノーズのアーマー

・防御力:89
・回避力:40(+120)
・ダメージ減少:49(+24)
・アイテム効果:HP回復増加・最大MP/FP/神聖力 +100

アイテム効果(オプション)以外のステータスは『愚鈍な木の精霊の鎧』と同じです。

アイテム効果の恩威が少なく『愚鈍な木の精霊の鎧』に人気を奪われた、最初に実装されたボス鎧です。不運な運命をたどった『レッドノーズのアーマー』ですが『死した神の鎧』が実装されたため、ふたたび脚光を浴びるようになりました。

現在のアーマー(鎧)最高峰である『死した神の鎧』。プレイヤーであれば、誰もが欲しい装備です。難易度が高いため、制作には長い月日が必要かもしれませんが、準備は進めていきたいものです。

『死した神の鎧』の制作には、『レッドノーズのアーマー』または『愚鈍な木の精霊の鎧』どちらか『カプラスの石』で10段階まで上げる必要があります。カプラス10段階強化に使う個数が『レッドノーズのアーマー』の方が少ないです。

『レッドノーズのアーマー』カプラス強化10段階
『カプラスの石』必要個数:7224個

『愚鈍な木の精霊の鎧』カプラス強化10段階
『カプラスの石』必要個数:8260個

『レッドノーズのアーマー』の方が『カプラスの石』の必要個数が1036個少ないのです。『カプラスの石』の取引所価格が1つ3Mとして計算した場合、

金額にして 1036 X 3M = 3,108M

『愚鈍な木の精霊の鎧』の方が『死した神の鎧』を作るための制作費用が3G以上高いことになります。

現在、すでに『真5愚鈍な木の精霊の鎧』を使っているのであれば、わざわざ制作費の安い『真5レッドノーズのアーマー』に買い換えるの悩ましいところ。今現在、真5の鎧を持っていないのであれば、最初から『真5レッドノーズのアーマー』を所持し、のちに『死した神の鎧』にアップグレードするほうが難易度は下がるでしょう。

愚鈍な木の精霊の鎧

・防御力:89
・回避力:40(+120)
・ダメージ減少:49(+24)
・アイテム効果:最大HP +200・HP回復増加・最大MP/FP/神聖力 +100

アイテム効果(オプション)のステータスは以外は『レッドノーズのアーマー』と同じです。

『死した神の鎧』の実装前はマストアイテムの『愚鈍な木の精霊の鎧』です。最大HPが上がるのは、ありとあらゆる局面でうれしいオプションです。

ですが、『死した神の鎧』の登場で、揺るぎない王座の地位が揺らぎました。

現在は、『レッドノーズのアーマー』および『愚鈍な木の精霊の鎧』は『死した神の鎧』への通過点でしかありません。

通過点として考えるのであれば、制作コストの安い『レッドノーズのアーマー』の方が有利です。ですが、『死した神の鎧』への道のりは、簡単な物ではなく、武器やアクセサリーの強化が済んでない場合には、さらに難しくなります。

「いつかは死した神の鎧にするし」

と考えるのであれば、『レッドノーズのアーマー』の方が良いかもしれません。

1番良いのは『真5愚鈍な木の精霊の鎧』を使いながら『真5レッドノーズのアーマー』を使い『死した神の鎧』を制作することでしょう。HP+200の恩威を受けながら新しい装備に備えられます。『死した神の鎧』が完成したのであれば『真5愚鈍な木の精霊な鎧』を売却すればよいだけです。

今後、『死した神の鎧』が普及するようであれば、『愚鈍な木の精霊の鎧』はカプラス石を無駄に消費する装備として不人気の一途をたどるでしょう。運営の修正で『カプラスの石』消費が『レッドノーズのアーマー』と同等になるよう願いましょう。

資金や金策が難しいプレイ歴の浅いプレイヤーには『愚鈍な木の精霊の鎧は悩ましい存在です。

ブラックスターアーマー

・防御力:91
・回避力:41(+121)
・ダメージ減少:50(+25)
・アイテム効果:最大HP +230・最大MP/FP/神聖力 +100・モンスターダメージ減少 +9

性能やアイテム効果ともに申し分の無い性能です。『カプラスの石』での強化はできませんが、高難易度の真5を制作することで、さらなる高性能が期待できます。強化素材の入手難易度から、新規プレイヤーが制作するには難しい装備です。

ほかのボス装備とセット効果がないため、手や足がボス装備の場合は選ばれにくいでしょう。ですが、3セット効果の持久力アップは魅力です。『ブラックスターアーマー』を選択するのであれば、必然的にヘルムはボス装備になります。3セット効果を崩してまで装備するほどではないように感じます。

今後実装される『ブラックスターシューズ』を見越し、4部位すべて『ブラックスターシリーズ』で揃える方がスマートですし、狩りでの防御率はシルバー以上の価値があるのではないでしょうか。PvPにおいても防御力の高さから、ほかの装備に引け劣らない性能が期待できます。

死した神の鎧

・防御力:99
・回避力:45(+129)
・ダメージ減少:54(+29)
・アイテム効果:最大HP +310・最大MP/FP/神聖力 +100・モンスターダメージ減少 +13

事実上の『真6ボス装備』です。

『レッドノーズのアーマー』や『愚鈍な木の精霊の鎧』をカプラス強化の最大値である20段階に匹敵する性能です。『黒い砂漠』において、文句なしの最高のアーマー(鎧)です。

制作難易度は最高クラスです。ですが「いつかは」手に入れられる難易度です。装備がまだ揃っていないプレイヤーは、『死した神の鎧』の制作を視野に入れた装備選びが重要になりそうです。

『死した神の鎧』はさらに強化することができ、段階が上がるごとに名前が変わります。制作方法など詳しくは、下記ページを参照ください。

アーマー(鎧)選びの結論

アーマー(選びの結論

・狩りメイン:ブラックスターアーマー or 死した神の鎧(死した神の鎧の準備で『真5レッドノーズのアーマー』)

・対人向け:死した神の鎧(愚鈍を使いつつレッドノーズを強化燃料に使う)

PvE性能に関しては、どれもさほど違いはないでしょう。少しでも防御力を上げるのであれば『ブラックスターアーマー』が有効です。ですが、セット効果が魅力的なため「すべてブラックスターで揃えたくなる病」になってしまうのは間違いありません。『死した神の鎧』は対人向けに記載しましたが、狩りメインのプレイヤーにも欲しいアーマーです。これから装備を揃えるのであれば、『レッドノーズのアーマー』を使いながら真5を目指しカプラス強化10段階まで上げながら使うのがリーズナブルではないでしょうか。

対人に関しては、『死した神の鎧』の段階を上げていくことがセオリーになりそうです。ボス装備でカプラス20段階にしたとしても、『死した神の鎧』シリーズに性能は及びません。新しい時代に備える時がきたようです。

対人向けアーマーを揃えるセオリーは狩りと同様に、『レッドノーズのアーマー』や『愚鈍な木の精霊の鎧』を使いながら、『死した神の鎧』の制作準備が定番となりそうです。『死した神の鎧』を手に入れたのであれば、そこから、さらなる強化地獄の扉を開きましょう。

真Ⅴ レッドノーズのアーマー 真Ⅴ 愚鈍な木の精霊の鎧 死した神の鎧 真Ⅳ ブラックスターアーマー
防御力 89 89 99 91
回避力 40(+120) 40(+120) 45(+129) 41(+121)
ダメージ減少 49(+24) 49(+24) 54(+29) 50(+25)
アイテム効果 HP回復増加
最大MP/FP/神聖力 +100
最大HP +200
最大MP/FP/神聖力 +100
最大HP +310
最大MP/FP/神聖力 +100
モンスターダメージ減少 +13
最大HP +230
最大MP/FP/神聖力 +100
モンスターダメージ減少 +9

グローブ(手)は何を選べば良いのか?(ベグのグローブ・リブルのグローブ・ブラックスターグローブ)

ベグのグローブ

・防御力:60
・命中力:50
・回避力:26(+78)
・ダメージ減少:34(+19)
・アイテム効果:全ての命中増加

防具なので防御力が大切なのは当たり前です。ですが『ベグのグローブ』は「命中」ステータスが高いため「攻撃的なグローブ」と言えます。防御力は『リブルのグローブ』に劣りますが、「命中力」は上位狩り場では高い方がよく、PvPにおいても「命中力」は重要なステータスです。「迷ったらベグ」で間違いありません。

リブルのグローブ

・防御力:62
・命中力:25
・回避力:33(+103)
・ダメージ減少:29(+17)
・アイテム効果:全ての命中増加・全ての回避力増加

「命中力」は控えめな『リブルのグローブ』。ですが、防御力回避力ともに『ベグのグローブ』を上回り、より特化性の高い装備と言えます。

狩りにおいて、絶大な防御力が欲しいというプレイヤーは真5所持レベルになると少なくなります。カプラス強化しないのであれば『ブラックスター』装備をセット効果狙いで揃える方がPvE防御力は上がります。ですが、対人性能となると他の部位を『ブラックスター装備』で選択しにくくなるため、PvPにおいて「防御回避重視」のプレイヤーには『リブルのグローブ』がマストアイテムとなります。

ブラックスターグローブ

・防御力:62
・命中力:50
・回避力:27(+79)
・ダメージ減少:35(+20)
・アイテム効果:全ての命中増加・最大HP +30・モンスターダメージ減少 +4

『ブラックスターグローブ』もステータスが魅力ですが、どうせ使うならセット効果を出すため、他の部位も統一したいところ。高難易度狩り場では絶大な防御力を誇り、高強化された品であればPvP性能も高いです。

対人重視の場合、ヘルム(頭)は『ブラックスターヘルム』にしやすいですが、アーマーは『死した神の鎧』1択ですしシューズの『ブラックスター装備』は未実装です。『ブラックスター』のセット効果はPvPで本領発揮するのは、4セット効果「最大HP +100」が魅力的です。ですが、『死した神の鎧』の一人勝ち状態の今、『真5ブラックスター装備』で固められない場合には、ボス装備を選んだ方が良いかもしれません。

グローブ(手)選びの結論

・狩りメイン:ベグのグローブ or ブラックスターグローブ

・対人向け:ベグのグローブ or リブルのグローブ(防御回避セッティング)

狩り重視の装備として、グローブ(手)は『ベグのグローブ』がスタンダードと言えます。「命中力」は攻撃力に直結しますので、より前衛的な装備と言えます。セット効果で絶大なPvE防御力を誇る『ブラックスターグローブ』も文句なしの狩り装備ですが、揃える難易度の高さ、真5への強化ハードルなどがネックとなります。

対人重視のプレイヤーにも『ベグのグローブ』は優秀で、PvEよりも「命中力」が必要なPvPには最適です。防御や回避に重点をおく特化キャラであれば『リブルのグローブ』は外せないところ。「防御力2プラス」は数値的には小さく見えますが、ダメージは数字以上に受けにくくなります。キャラクターの方向性(火力・回避・防御)によって二者択一になるのがグローブです。

今後、『死した神の鎧』のように、上位グローブが実装されることでしょう。それまでの間は『ベグのグローブ』優勢は続きそうです。

ベグのグローブ リブルのグローブ ブラックスターグローブ
防御力 60 62 62
命中力 50 25 50
回避力 26(+78) 33(+103) 27(+79)
ダメージ減少 34(+19) 29(+17) 35(+20)
アイテム効果 全ての命中増加 全ての命中増加
全ての回避力増加
全ての命中増加
最大HP +30
モンスターダメージ減少 +4

シューズ(足)は何を選べば良いのか?(マスカンのシューズ・ウルゴンのシューズ)

マスカンのシューズ

防御力:77
回避力:43(+90)
ダメージ減少:34(+14)
アイテム効果:全ての回避力増加

「回避特化」装備の定番である『マスカンのシューズ』です。

狩りメインの場合、回避性能の恩威を受けにくく、あまり効果を感じられないかもしれません。すでに『マスカンのシューズ』を持っているのであれば、『ウルゴンのシューズ』に変える必要もなく、シューズの重要頻度は低めです。

対人重視の場合には、『回避』性能は大切です。対戦相手の「命中」と深く関わりがあり、「回避性能」が高いほうが良いのは言うまでもありません。ですが、装備全体を回避特化にしないと、対人での回避効果は薄いです。。シューズのみで回避性能を上げるのではなく、武器やアクセサリーや魔力水晶など、すべてを回避ステータスに極フリすることで『マスカンのシューズ』のポテンシャルを最大限まで発揮できます。一般的なバランスタイプでは、『ウルゴンのシューズ』に買い換えるほどでもなく、今後『死した神の~』シリーズがシューズにも実装されるまでは、カプラス強化しながら使っているのが良さそうです。

ウルゴンのシューズ

防御力:79
回避力:43(+45)
ダメージ減少:36(+41)
アイテム効果:全てのダメージ減少増加、動速度潜在力 +1

「防御力」に優れた『ウルゴンのシューズ』です。

狩りメインの場合、単純に防御力が上がることはうれしい効果です。アイテム効果の「移動速度潜在力1プラス」も、シューズに入れる魔力水晶の選択肢が上がるため、うれしい効果と言えます。これからボス装備を揃える方には、回避よりも防御力が高いほうが良いかもしれません。

対人重視の場合、『回避のマスカン』、『防御のウルゴン』の二択です。武器やアクセサリーなど、バランスを考えて選びましょう。フルバフ環境で戦うことが前提のPvPにおいても、移動スキルが乏しい職であれば、上げにくい「移動速度潜在力1プラス」はうれしいところ。立ち回りを0.1秒でも速く行えるのは魅力的です、ですが、移動潜在力は、ほかの潜在力と比べると重要度は低いです。防御力を重視するセッティングであれば『ウルゴンのシューズ』を選びましょう。

シューズ(足)選びの結論

・狩りメイン:どっちでもいい

・対人向け:マスカンのシューズ(回避セッティング) or ウルゴンのシューズ(防御セッティング)

『ブラックスターシリーズ』のシューズ実装がないため、実質二択です。今後、上位シューズが実装されるまでは「どちらでもいい」のが現状です。

狩りメインのプレイヤーは、回避力はそれほど必要ではありませんので、防御力の高い『ウルゴンのシューズ』が優勢です。

対人重視のプレイヤーは、「回避のマスカン」か「防御のウルゴン」で選択しましょう。メインキャラ以外にも今後「回避特化」や「防御特化」できそうなキャラクターがいる場合には、どちらかを選ぶ理由ができます。今後、上位シューズが実装されるまでは、特化装備以外、どちらを選んでも違いは少ないでしょう。しいていえば、バランスタイプのキャラであれば『ウルゴンのシューズ』を選んだ方が間違いがありません。

マスカンのシューズ ウルゴンのシューズ
防御力 77 79
回避力 43(+90) 43(+45)
ダメージ減少 34(+41) 36(+41)
アイテム効果 全ての回避力増加 全てのダメージ減少増加
移動速度潜在力 +1

終わりに

どの装備も「一長一短」です。自分の好みに応じて選びましょう。

上位狩り場が多くなり、MOBからのダメージ軽減目的で『ブラックスター』を揃えるのもロマンがあります。アーマー(鎧)に関しては、現状『死した神の鎧』の1択です。ほかの部位が実装されるまでの間は、2~3種類から選べる「選択肢」がある今を楽しみましょう。

狩りプレイしかしていないプレイヤーも、今後は対人プレイをするかもしれません。せっかくさまざまな対人コンテンツがある『黒い砂漠』です。プレイしないのはもったいないのではないでしょうか。今後、対人を視野にいれた装備を選ぶことで、プレイの幅も広がります。現在の装備を見直してみるのも楽しいのではないでしょうか。

参考になれば幸いです。